作品紹介第2弾!『世界でいちばん美しい村』

2018年1月18日 14:16

さて!CLARK THEATER2017まで10日を切りました!
北大映画館プロジェクトの半澤です。

今回も上映作品をご紹介させていただきます。
ご紹介する作品はドキュメンタリー作品である
『世界でいちばん美しい村』です。

とっっても綺麗なポスターですよね!
初めて見た時、感動してしまいました(*’ω’*)

○作品紹介○
2015 年4 月、約9000 人の犠牲者を出したネパール大地震。写真家・石川梵は震災直後、
ジャーナリストとして初めて現地へ入り、ヒマラヤ奥地の震源地・ラプラック村にたど
り着いた。壊滅した村で石川はひとりの少年と出会った。澄んだ瞳をした、14 歳の
アシュバドル。彼の村を想う気持ちに石川もまた思いを寄せ、別れ際、二人はふたつの
約束をした。ひとつは、また村に戻ってくること。そしてもうひとつは、この孤立した
村の惨状を世界に伝えること――。

作品が進むにつれて、ネパールの村の美しさが見えてきます。
風景はもちろんのこと、人々の温かさ。家族を大切に思う気持ちの
素晴らしさ。放牧の為にずっと村にいないお父さんが帰ってきたときの
子どもたちの表情を見ると、忘れがちな「当たり前の大切さ」に気づくことが
できます。
家族がいること、家があること、食べ物があること、生活を楽しむこと。
震災によって失ったものは戻ってこないかもしれません。
しかし、今、目の前にある大切なものが消えてなくなるわけじゃない。

まさにタイトル通り!!!という作品です。

村の中で行われる重要な儀式『ガトゥの舞い』や、
ハニーハンティング(ハチミツ採取)など、
ネパールの生活や文化も垣間見ることが出来て、
とても興味深い作品です!ぜひ観に来てください(/・ω・)/

【上映日時】1月28日(日)13時~
【上映場所】北海道大学クラーク会館講堂
【上映料金】1プログラム前売400円・当日500円
フリーパス前売1200円・当日1500円

クラーク会館でお待ちしております。