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AI( 愛 ) はどこへ向かうのか~人間と人工知能の向き合い方~

 人工知能と人間の恋愛を描いた『her/ 世界でひとつの彼女』の上映に加えて、人工知能の権威であるはこだて未来大学の松原仁教授、 第 35 回日本 SF 大賞を受賞した長谷敏司先生のトークショーを開催。
 人工知能と歩む未来とは

★2Fホールにてサイン会も行います。(詳細はこちら

11.22(Sun)14:45-17:30

上映作品

スチル
『her/世界でひとつの彼女』

 そう遠くない未来のロサンゼルス。
 ある日セオドアが最新型のAI(人工知能)型OSを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい。セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり・・・一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、そして彼女のある計画により恋は予想外な展開へ―!”一人(セオドア)とひとつ(サマンサ)”の恋のゆくえは果たして―?

2013/アメリカ/126min
監督:スパイク・ジョーンズ
演出:ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムズ、ルーニー・マーラ
受賞歴:★アカデミー賞脚本賞受賞           
★史上初!声だけの出演で第 8 回ローマ国際映画祭最優秀女優賞受賞( スカーレット・ヨハンソン )           
★ゴールデン・グローブ賞脚本賞受賞&3 部門ノミネート ( 作品賞・主演男優賞・脚本賞 )
★ナショナル・ボード・オブ・レビュー ( 米国批評会議賞 ) 最優勝作品賞、最優秀監督賞( スパイク・ジョーンズ ) ほか
映倫区分 PG-12


作品公式サイト

対談「未来の人工知能と人間たちの関わり」

長谷敏司
長谷敏司

 1974年大阪府生まれ。関西大学卒。2001年、第6回スニーカー大賞金賞を受賞してデビュー。 2005年から『円環少女 ( サークリットガール )』シリーズをスタートさせる。2015年、『My Humanity』(ハヤカワ文庫JA) で第35回日本SF大賞を受賞。
 また、小説『BEATLESS』の世界観を開放して誰でも作品を発表できるオープンリソース・プロジェクトを行ったことでも注目を集める。2014年から人工知能学会倫理委員会に参加している。

     
松原仁
松原仁

 1959年東京生まれ。1981年東大理学部情報科学科卒業。 1986年同大学工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。 1986年通産省電子技術総合研究所 ( 現産業技術総合研究所 ) 入所。2000年公立はこだて未来大学教授。人工知能、ゲーム情報学、観光情報学などに興味を持つ。
 著書 ( 一部分担著 ) に『将棋とコンピュータ』、『鉄腕アトムは実現できるか?』、『ロボット情報学』、『先を読む頭脳』、『観光情報学入門』など。人工知能学会会長。

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