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『Best of チェコアニメ映画祭』

11.22(Sun)10:00-11:30
11.23(Mon)12:15-13:45

上映作品

スチル
『動物たちと山賊』

 森の夜明けに山賊と動物がやってきます。彼らが遭遇すると…。チェコアニメの持つ詩的な表現、ワクワクする爽快感にほっこり気持ちが微笑ましくなります。さあ、みなさんも森の夜明けを覗いてください。

1946/チェコ/8min
監督・美術:イジー・トルンカ
受賞歴:
★1946年カンヌ国際映画祭トリック映画部門最優秀賞

スチル
『飲みすぎた一杯』

 世界中のクリエイターが大絶賛したポヤルの代表作。"人形アニメ"だからこそ魅せられる"スピード感"。人間の感情をこれだけ見事に情景描写しているアニメは他にありません。人間の持つ幸福感と破滅がこの作品の中にあります。

1953/チェコ/18min
監督:ブジェチスラフ・ポヤル
美術:イジー・トルンカ
受賞歴:
★1954年カンヌ国際映画祭人形アニメーション映画賞

      
スチル
『もぐらくんとズボン』

 もぐらのクルテクのために個性的な仲間たちがズボン作りに協力します。"友情"、"仲間"といった言葉が、優しく心に染み入ります。なぜチェコがクルテクを愛するのか?この作品の中に答えがあります。

1957/チェコ/13min
監督・美術:ズデニェック・ミレル
受賞歴:
★ヴェネツィア国際映画祭子供映画部門最優秀賞

スチル
『ベツレヘムのほし』

生涯をかけて、"女の子"のために作ったティルロヴァーのアニメ。
 登場するのは、毛糸などの手芸の材料ばかり。その世界観は、女性なら誰もが小さいころ憧れた"おとぎの世界"そのものです。これを見て手芸を始める人が絶対いるはずです。

1969/チェコ/11min
監督:ヘルミーナ・ティルロヴァー
美術:ルドゥヴィーク・カドレチェク
受賞歴:
★サン・セバスティアン国際映画祭金貝賞

スチル
『郵便屋さんの話』

20世紀を代表するチェコの作家チャペック兄弟の代表作。チャペック兄弟は第二次世界大戦が終わる前に亡くなりました。戦争中に創作活動を続けていた彼らが描き残したものは、のんびりとした素朴で平和なお話です。  

1964/チェコ/22min
監督:エドゥアルト・ホフマン
美術:ヨゼフ・チャペック

スチル
『手』

巨匠イジー・トルンカの遺作。絶叫も泣き叫ぶこともない沈黙の"恐怖"。巨匠であり今なお活躍するイジー・バルタに「もう一度見たいチェコアニメの作品は?」と質問したら、迷わず答えたのがこの作品。死を間近にしたトルンカが伝えたかったものとは?

1965/チェコ/18min
監督・美術:イジー・トルンカ
受賞歴:
★アヌシー国際映画祭審査員特別賞他多数受賞

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