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石田祐康監督作品上映&トークショー

映画×疾走感
「フミコの告白」で注目を浴びた期待の若手アニメーション作家、石田祐康さんの作品上映&トークショー!
自主制作からプロデビューを含む四作品に一歩踏み出す勇気をもらいませんか?

10月15日(水)18:30〜19:45 無料上映

上映作品 フミコの告白/rain town/ポレットのイス/陽なたのアオシグレ

フミコの告白

フミコは、想いを寄せるタカシに告白するが、あえなくフラレてしまう。泣き叫びながら走りだすフミコ。疾風のごとく、街中を突き抜け、急激な階段を転がり、崖から落下し、商店街の空を舞うフミコがたどり着いた所とは......。

2009年/日本/約2分
監督:石田祐康

rain town

いつからか雨が止まなくなり、住民が郊外や高台へと移り住んでいった街・rain town。打ち捨てられ、誰もいない廃墟と化した「雨の街」の奥深くへと迷い込む少女。そこで出会う、かつての街の記憶を持つ一人ぼっちのロボット。少女とロボットの束の間の交流を描く。

2011年/日本/約10分
監督:石田祐康

ポレットのイス

内気な少女・ポレットが友達の輪に入れないでいると、”イス”が動き出す。”イス”は彼女を乗せて走り出し、友達作りの橋渡しをして、その後も遊び仲間として彼女に寄り添うようになる。だが、彼女が成長していくにつれてサイズが合わなくなり、ポレットはイスと遊ぶこともなくなり部屋の片隅に置かれていた。やがて、彼女は進学のため田舎から街に移り住むことになるが、街の学校で友達との距離感に悩む日々。そんなポレットに対し、再び”イス”が彼女を乗せて走り出す……

2014年/日本/約3分
監督:石田祐康

陽なたのアオシグレ

内気な小学4年生〈ヒナタ〉は、クラスで人気者の女の子〈シグレ〉のことが大好きな男の子。でもシグレと話をすることも出来ないヒナタは、彼女のことを思い描きながら妄想する日々を送っていた。そんなある日、突然シグレが転校してしまうことに・・・。悲しみに暮れるヒナタ。クラスメイトに見送られ去っていくシグレ。「僕はシグレちゃんに想いを伝えるんだ!」決心したヒナタは走りだす。

2013年/日本/約18分
監督:石田祐康

トークショーゲスト

石田祐康 監督

1988年生。愛知県出身。京都精華大学アニメーション学科卒業。自主制作短編アニメ作品『フミコの告白』がYouTubeで290万回以上の再生を記録。卒業制作作品『rain town』 とともに数多くの賞を受賞。大学卒業後、『グスコーブドリの伝記』の制作に参加後、スタジコロリドに所属。『陽なたのアオシグレ』で劇場映画監督デビュー。