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北海道庁共同企画「希望のシグナル」上映&トークショー

映画×生きる
北海道庁自殺予防キャンペーンとの共同企画。都鳥伸也監督と北海道立精神保健福祉センター田辺等所長によるトークショーを行います!
自ら命を絶つ人を助けるには?自殺問題から見える「こころ」の繋がりについて考えます。

10月16日(木)18:30〜20:50 無料上映

上映作品

希望のシグナル

毎年約3万人が自ら命を絶っていく日本の中でも、2010年までに15年連続で最も高い自殺率を記録した秋田県で行われている自殺対策の1年間を記録したドキュメンタリー。人と人とのつながりの大切さを説き、過疎化が進む地域のコミュニティを復活させようと、1杯100円のコーヒーサロンを立ち上げた「心といのちを考える会」会長で住職の袴田俊英さんや、かつての自身の経験から会社経営者とその家族の自殺防止に取り組むNPO法人「蜘蛛の糸」の佐藤久男さんらが、それぞれの取り組みのなかで多くの人と出会い、やがて個々の民間団体が連携して大きな流れを作り出していく様子を追う。

2012年/日本/102分
監督:都鳥伸也

トークショーゲスト

都鳥伸也 監督

1982年、岩手県北上市生まれ。双子の兄・拓也氏とともに、『いのちの作法』(08)、『葦牙−あしかび−こどもが拓く未来』(09)をプロデュース。地域の文化に根ざした映画を発信し続けている。本作では、伸也氏が初の監督、拓也氏はカメラマンとして、命を支える活動を記録。

北海道立精神保健福祉センター 田辺等 所長

昭和52年北海道大学医学部卒業。北大病院と北海道立緑ヶ丘病院で精神疾患の治療に従事。平成2年、北海道立精神保健福祉センターに着任し、カウンセリング、集団精神療法の専門家として部長を歴任。平成17年より同センター所長。全国精神保健福祉センター長会 会長。著書は「ギャンブル依存症」「精神保健相談のすすめ方Q&A」「心病む人への理解」など。

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